ボイスレコーダー(ICレコーダー)
夫・妻が自宅で浮気相手と電話で会話している、または車内で会話している場合は、自宅や車内にボイスレコーダーを仕掛けて浮気の証拠を取得しましょう。
鞄の中にボイスレコーダーを仕掛ける人もいますが、バレる可能性が高いですし、プライバシーの侵害にもなりますので、あまりお勧めしません。
仕掛けることができるのは、夫婦共用の自宅や車内のみです。
- 自宅の場合
どこで浮気相手と電話するか事前に分かれば、その周辺のベッドやソファの下、箪笥の上など、目を向けない場所に設置しましょう。 - 車内の場合
車種によって仕掛ける場所が変わってきますが、助手席側の座席の裏側など、普段触らない場所に設置してください。
ブレーキを踏んだとき飛び出したりしないように、しっかりと固定しましょう。
浮気の証拠を録音するために必要な機能や機種
- 長時間の録音時間
録音容量やバッテリー容量があり、長時間持続録音できる機種を選びましょう。
いつ自宅で浮気相手と電話するか分かりませんので、録音は予想以上に長時間になります。 - 小型サイズ
絶対にバレないことが条件ですので、なるべく小型の機種を選びましょう。 - ノイズキャンセル
最近の機種にはほとんど付いている機能ですが必要な機能ですので、よく確かめて購入してください。
車内に設置した場合はエンジン音やラジオ・音楽で、肝心の浮気相手との会話が聞き取り場合が多いです。 - 音声検知モード
音が発したときだけ録音をしますので、証拠となる部分が録音されているので便利な機能です。
浮気の証拠が取得できた後でも、浮気をした夫・妻、または浮気相手と話し合いするときにボイスレコーダーは必要になります。
せっかく話し合いをして取り決めたことを、後から「そんなことは言っていない。そんな約束はしていない」と言われないように、話し合いの内容をボイスレコーダーで録音しておきましょう。
ドライブレコーダー用SDカード
夫・妻の自家用車に設置してあるドライブレコーダーがSDカードに動画と音声が記憶されるタイプでしたら、同じ型のSDカードを用意しましょう。
浮気相手と密会するときに車を使用すれば、ドライブレコーダーに浮気の証拠が記録されています。
SDカードに記憶された証拠をパソコンでバックアップを取る必要がありますので、予備としてSDカードがあった方が良いでしょう。
ドライブレコーダーを設置していない場合は、「あおり運転被害が心配」と理由を付けて、ドライブレコーダーを設置してもらいましょう。
変装グッズ
夫・妻の後を付ける徒歩尾行が必要なときは、変装グッズはあった方が良いでしょう。
気を付けないといけないのは、その場にそぐわない「不自然な変装」にならないことです。
女性ですとウイッグ、帽子、眼鏡、マスクで変装、男性は帽子、眼鏡、マスクなどです。サングラスは目立つので使わない方が良いです。
普段着用しないような服装を着て印象を変えるようにしましょう。
小型カメラ
これはあまり現実的ではありません。
プロの探偵社は証拠取得の場面でよく使用しますが、自分で浮気調査する場合はお勧めしません。
使用する場面は以下のシチュエーションくらいでしょう。
- 自宅に浮気相手を招き入れていることがあれば、自宅に設置して密会場面の撮影。
- 夫や妻を徒歩で尾行するとき、小型カメラで撮影
しかし、自宅に設置するとバレる可能性がありますし、撮影する場所によっては、住居侵入罪等に問われてしまうリスクがあります。
暗視カメラ
これもあまり現実的ではありません。
小型カメラ同様にプロの探偵社は調査でよく使用しますが、調査で使用する暗視カメラは高額ですし、取り扱いも慣れないと難しいと思います。
探偵社は高性能の暗視カメラを持っていますので、夜間の撮影が必要な場面があれば、探偵に依頼した方が良いでしょう。