家族構成等
婚姻期間 9年
夫 39歳(会社員)、妻 38歳(パート社員)、子供 6歳と3歳
広島市中区在住
夫(旦那)の浮気に気が付いたきっかけとは?
子煩悩な夫で、休みの日は必ず子供達と遊びに行っていたのに、3か月前から「休日出勤になった」「会社の後輩の引っ越しの手伝いに行く」など、理由をつけて一人で出掛けるようになった。
その頃からスマホを肌身離さず持つようになり、トイレや風呂場にも持ち込むようになり、頻繁に誰かとLINEをするようになる。
不審に思って問いただすと、「LINEで取引先とやり取りをしている!仕事の邪魔をするな!」と、逆キレする。
普段は安売りの下着を履いているが、一人で出掛けるときだけブランドの下着を履くようになった。
可愛がっていた子供達に対しても以前のように関心を示さないようになる。
夫(旦那)が浮気をしていると確信したのは?
車に取り付けているドライブレコーダーのSDカードを抜き取り、記録された映像の確認を行う。
休みの日に夫は一人で出掛けた後、あるマンションの前に停まり、助手席に女性を乗せて、郊外までデートをしていることが判明。
デートをした後、マンション付近のコインパーキングに車を停めて、女性と一緒に車から降りる前までドライブレコーダーのSDカードに記録されていた。
SDカードの確認を続けていると、毎回、夫は一人で出掛けた後は、同じマンション前で女性と合流して、デートを楽しみ、同じコインパーキングに車を停めていることが判明した。
SDカードの映像データはパソコンに保存した。
自分でした浮気調査の方法とは?
夫が出掛けた後、2人の子供を実家に預けて、実家の車を借りて女性のマンションに向かう。
マンション前のコインパーキングに車を停めて、後部座席に身を隠して、夫と浮気相手女性が戻って来るのをひたすら待つ。
夕方になり、夫の車がコインパーキングに来たところからビデオカメラで撮影。夫の車から夫と女性が降りる場面、その後、2人が女性のマンションのエントランスに入って行く場面を撮影。
4時間後、女性のマンションから夫と女性が出てきて、女性が夫を見送る場面を撮影。
この調査を2回実施する。2回目の調査では女性の部屋も判明。
マンションの表札から女性の氏名も判明する。
浮気調査でかかった費用とは?
ドライブレコーダーのSDカード代 64GB×2枚=12,000円
コインパーキング代 1回500円×2回=1,000円
ビデオカメラのロングバッテリー 1個12,000円×2個=24,000円
浮気調査の結果は?
浮気相手女性に内容証明郵便を送り慰謝料300万円を請求。
話し合いの結果、女性から150万円の支払ってもらい、今後夫と会わないことを約束して誓約書を交わす。
浮気相手女性とは出会い系マッチングアプリで知り合ったとのことだった。
夫とはお互いの両親を交えて話し合いを行う。
夫は離婚したくないと土下座をして許しを請う。
今後浮気をした場合、慰謝料500万円、財産分与、親権、養育費の支払い等を取り決めた合意書を夫と取り交わし、一件落着した。