夫・妻が浮気をしていないか、まずは浮気の痕跡(証拠)を探しましょう。
少しでも怪しいものは全て撮影してください。スマホのカメラで十分です。
撮影した証拠写真は念のためバックアップを取っておいてください。
ドライブレコーダーを調べる
あおり運転対策でドライブレコーダーを設置する車が増えてきました。
ドライブレコーダーを搭載した車で浮気相手とデートをすると、走行中の動画やGPSによる経路が記録されています。
車で浮気相手を迎えに行った場面や、車内での様子、また車内で会話している音声が入手できる可能性があります。
☆注意1
ドライブレコーダーを確認する前に以下のことに注意してください。
ドライブレコーダーが録画・録音を開始するにはいくつかのタイプがあります。
- 車のエンジンをかけると録画を開始する。
- 駐車中も振動センサーが反応して録画を開始する。
- カメラ前に動き(モーションセンサー)があれば録画を開始する。
また、ドアの開閉やエンジン始動でメールで通知が届く設定ができるものもあります。
どのタイプドライブレコーダーを使用されているか確認して、慎重に作業をしてください。
SDカードを抜き取って確認する。
ドライブレコーダーで録画した情報はSDカードに記憶されています。
☆注意2
車のエンジンをかけないでSDカードを抜き取ってください。
車のエンジンをかけるとドライブレコーダーの録画が開始されてしまいます。
事前に同じタイプで同じメーカーのSDカードを用意して、差し替えても良いでしょう。
SDカードを差し替えて新しいSDカードを挿入したら、ドライブレコーダー本体でフォーマットをしておきましょう。
ドライブレコーダーを設置していない場合は、車内にボイスレコーダーを仕掛けて、浮気の証拠を取得する方法もあります。
車内で浮気相手と会話、またはカーセックス(性行為)をしているようなら、その音声データは不貞行為の証拠になりますので、ボイスレコーダーを設置しましょう。
カーナビの履歴を調べる
「目的地履歴」と「走行履歴」「走行軌跡」を確認する。
浮気相手とデートスポットや温泉地などに行くときに、カーナビにこれらの目的地を登録していることが考えられます。
「目的地履歴」がラブホテルになっていれば、間違いなく浮気をしています。
「走行履歴」の中で必ず通過している地点がないかも確認しましょう。
その場所が住宅地であれば浮気相手の家の可能性がありますし、会社なら勤務先と考えられます。
その他、ETCの利用明細から高速道路の乗降履歴が分かります。
自動車の中を調べる
- 走行距離を確認する。
普段の走行距離と、不審な動きがあった日の走行距離を比べてみましょう。 - 助手席のシートの位置を確認する。
助手席に浮気相手を座られた形跡がないか確認してみましょう。 - 車内のゴミ箱を確認する。
不審なレシートや領収書、普段吸わない銘柄のタバコの吸い殻、使い終わった避妊具がないか探してみましょう。 - ダッシュボード・サイドポケットの中やトランクを確認する。
浮気相手から貰ったプレゼントや、手紙、バイアグラなどのED薬、精力剤やコンドームなどが入っていないか探してみましょう。 - 車内の床やシートの隙間に家族以外の者の髪の毛が落ちていないか確認する。
浮気相手の女性の中には、あえてアクセサリーなどの忘れ物を置いて、自分の存在をアピールする人もいます。 - 普段と違う臭いがするか確認する。
浮気相手女性が香水をつけていた場合は、その香りも残るかもしれません。